なぜ効かない?育毛剤

長期戦で挑む!

「すぐに発毛を実感できますよ〜。」「1週間で毛が生えた!」などの広告を読むと、自分もすぐに効果が得られるような気分になりますよね。しかし実際に使ってみると、なかなか育毛を感じることが出来なくて、すぐに止めてしまう方も多いことでしょう。短期間だけの使用が「育毛剤が効かない」につながるのです。
その原因は「ヘアサイクル」にあります。ヘアサイクルとは、髪が生える・伸びる・抜けるという髪の一生のことを言います。髪には基本的に、成長期・退行期・休止期の3つの段階があります。

@成長期(2〜6年) 髪を作る元となっている毛母細胞や毛乳頭が活発に活動しているため、髪がどんどん成長する時期です。髪の一生の約80%は成長期です。
A退行期(2〜3週間)毛母細胞の活動が停止し、髪の成長が止まります。髪の一生の約1%に値します。
B休止期(2〜3か月)成長が止まった髪が抜ける時期です。休止期が終わるとまた成長期に入ります。

育毛剤の効果が得られるのは@の成長期の間だけです。ABの時期に入った毛母細胞にはどんなに育毛剤を振り掛けても栄養素を与えることは出来ません。ABの時期に入っている毛母細胞の再活動を考えた上で育毛剤を使うことが大切です。そのため、短期間で効果が現れると宣伝されている育毛剤であっても、最低で6か月は使い続ける必要があります。頭皮の状態によっては1年ぐらいかかるかもしれません。育毛には、とにかく根気が必要なのです。